松浦弥太郎さんの本、おすすめしたい、この3冊。
松浦弥太郎さん。
この半年で15冊くらい読んだと思う。
自己啓発系の本もたくさん書かれているけれど、
私が好きで好きでたまらないのはエッセイ。
何度も繰り返し読み、
読むだけでは足らず人にすすめたりプレゼントしたり、
古本屋で見つけたら既に持っているのにまた買ってしまったり笑。
以下、おすすめ3冊です。
1.「場所はいつも旅先だった」
好きすぎて、何でこの本もっと売れないんだろう、と勝手に思っています。。
ちょっとロマンチストっぽいところにたまに「けっ」となることもありますが、
飾らない言葉って、こういう言葉のことを言うんだ…と、ちょっと感動するほどの「飾らない言葉」がこの本の中にはあります。
人の心の中を、そのまま読んでいるような感覚。
それを読んでいるドキドキが、いつの間にか著者のドキドキに重なっていきます。
心臓とか、心とか、そういう部分に響いてくる文章です。
タイトル通り、内容は旅に関するお話がほとんどですが、同時並行的に恋のお話も。
2.「おいしいおにぎりが作れるならば。」
こちらは、暮らしの手帖に掲載されたエッセイをまとめたものです。
エッセイごとに毛色が違うので、松浦さんのいろんなエッセイを読むことができます。
私は、家族、特に父親についてのお話が好き。
3.「最低で最高の本屋」
前半はCOW BOOKSを立ち上げるまでの話で、
勢いがあり何か焚きつけられるような文章です。
後半は世界の色々な場所を歩いたお話で、旅行記というより散歩記のようなものですが、読んでいると無性に旅に出たくなります。
珍しくアジア、それも台湾について書かれています。
ー以上、気になったものがあれば是非読んでみてください。
私も、これを書いていたらまた「場所はいつも旅先だった」を読みたくなってきてしまいました。。