エッセイ
天気がよければ、ふらふらしてから会社へ行く。 会社の周辺は、表通りはオフィス街、裏通りは繁華街のすみっこ、という雰囲気。 地方の住宅街で生まれ育った私にはどちらも新鮮だ。 最近気になって仕方ないのは、 「カフェ・ド・エム」というカフェらしきお…
今更ながら、夢中。。 たまらない、という言葉がぴったりだ。 満島ひかりさんの、もろいような強いような、幼いような色っぽいような声と、 高橋一生さんの急き立てるような低音が本当にたまらない。 そしてこの歌詞。。 好きとか嫌いとか欲しいとか気持いい…
笑顔であいさつをしましょう、 なんて話をまじめに聞いた(読んだ)のは小学生以来だった。 それくらい、ありきたりの話。 でも、できている人は少ない。 改めて言われて、はっとして、私も笑顔であいさつを始めました。 簡単なことに思えるけれど、これがな…
先週末はK先生の誕生日だったので、誕生日のお祝いメールを送った。 K先生は大学の恩師で、現役の哲学者だ。 ハタチそこそこでK先生に出会った私は、「こんな大人がいるのなら、大人になるのもいいかもしれない」と思った。 それまでも素敵な大人には何人か…
こんなところにこんな公園が!っていうくらい広くてびっくりした。坂の上の公園。 ハナモモが見たくて行ったけれど、この花の色がきれいで…ちょっとくすんだ色合い。外国っぽい。 初めて見た河津桜はもう葉桜だった。 曇り空でちょっと寒かったけれど、ピン…
転職した、と言うと、 ものすごくびっくりする人と、 そっかあ、と、髪を切ったんだね、くらいの反応をする人とに 結構分かれる。 転職する前、私は「ものすごくびっくりする人」だった。 転職したいと思うことはあっても、 転職活動にすらなかなか踏み出せ…
HARBSでケーキを食べていたら、 両隣りが若者だった。 右に大学を出てすぐくらいの男女の友人カップル、 左に大学生の女性2人組。 男性は静かに話すタイプの人だったけれど、 女性たちは声が高く大きかった。 エネルギーを発散させるようにワーッと喋ってい…
www.shinchosha.co.jp ナチュラルな暮らし、 というのは相変わらず流行っていて、 本も雑誌もたくさんあるけれど… この本に描かれている暮らしの、 泥臭さとおしゃれのバランスは素晴らしいと思う。 ご本人はラララ~って感じなのにものすごい迫力。 田舎暮…
お肌の曲がり角をしっかり曲がり、 あー肌が汚くなっていくーどうしようどうしよう、と血迷っていた時、 京都の皮膚科医さんのブログに辿り着いた。 京都四条 あいこ皮フ科クリニック 院長ブログ | いろんなことが書かれていたけれど、 私の心に留まったのは…
毎日、ではない。 あくまで、たまーに。 「行ってらっしゃいませ」と言ってくれる駅員さんがいる。 地下鉄を降りる時に言ってくれた人もいるし、 改札を出る時に言ってくれた人もいる。 たまにだから、マニュアルではないんだろうけど、だからこそ嬉しかった…
はあちゅうさんのブログを読んで、 首がもげるほど同感。。 lineblog.me はあちゅうさん曰く、 みんながいいと思うものをいいと言えない人への迫害は日に日に強くなっている 本当にね。 。。。。。 ちょっとズレるけど、こちらで読んで印象的だった、 cybozu…
突然ですが、私の胸はドダイヒロコさんと言うらしい。 ブラジャーのサイズに悩み、ネットで検索し辿り着いた結果。 お店で試着して、いやこれちょっとカポカポでしょ、と思っても、 店員さんは私の横胸を指差し、「ここがピッタリなので」と言うことが多かっ…
「逃げ恥」を読むと、いつも心乱される。 今回も、「はあ、乱されるなあ…」と思いつつ読んだらやはり乱された(でも読む)。 books.rakuten.co.jp 乱されて、落ち着いて、思ったことは2つ。 1つは、家事の分担。 私は、一緒に暮らすならどんな関係性であって…
30才になるまで、特に20代後半は、 「30才まであと何年何ヶ月何日か」のカウントダウンをしていた気がする。 肝心の「何を」は宙に浮いたまま、 「30才までに何とかしなきゃ」と思っていた。 まあ、よくある話だろう。 そして30才になり。。 カウントダウン…
彼氏のナカノくんは、ストライプのことを「たてせん」と言う。 おしゃれなショップで服を見ていて、 「たてせん。」 と言い出した時の衝撃が忘れられない。 しかし時は過ぎ。。 最初は、「たてせん」と聞くたびにゲラゲラ笑っていた私だが、 最近では、ごく…