淡々と、ラララ。

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キャピキャピできない女子高生だった私へ。

HARBSでケーキを食べていたら、

 

両隣りが若者だった。

 

 

右に大学を出てすぐくらいの男女の友人カップル、

 

左に大学生の女性2人組。

 

男性は静かに話すタイプの人だったけれど、

 

女性たちは声が高く大きかった。

 

エネルギーを発散させるようにワーッと喋っていた。

 

 

うるさいなあ、と思いつつ、

 

思いがけず頭に浮かんできたのは昔の自分。

 

昔、こんな場所にいたな、久しぶりだな、この感覚。

 

クラスの大半の女子の賑やかさについていけず、

 

何でみんなあんなにキャピキャピできるんだろう…と思っていた女子高生の自分。

 

 

右の女性は、社内の学歴社会ぶりや、社内での出会いのなさ、最近太っちゃって…というような話をしていて、

 

左の女性は、彼氏とささいなケンカが多いこと、別れるなら大学を卒業する前がいいよね、というような話をしていた。

 

 

昔は、こんなような会話が周りに溢れていたなあ。。

 

 

ふと、年を取ってよかった、と思った。

 

もうキャピキャピしなくていい。

 

キャピキャピしていたら気持ちわるいし、

 

キャピキャピできなくなった、が正しいのかもしれないけれど。

 

それでも、キャピキャピしなくていいのは私にとって心地よい。

 

 

この場所に辿り着けてよかったと思った。

赤木智子の生活道具店。

www.shinchosha.co.jp

 

 

ナチュラルな暮らし、

 

というのは相変わらず流行っていて、

 

本も雑誌もたくさんあるけれど…

 

 

この本に描かれている暮らしの、

 

泥臭さとおしゃれのバランスは素晴らしいと思う。

 

ご本人はラララ~って感じなのにものすごい迫力。

 

 

田舎暮らしにも主婦業にも全然憧れない私でも、

 

心の底からいいなあと思える暮らし。

 

自分の場所で生きていく覚悟を持った人だけが得られる暮らしだと思った。

化粧はするけど、クレンジングはしない、をやってみて。

お肌の曲がり角をしっかり曲がり、

 

あー肌が汚くなっていくーどうしようどうしよう、と血迷っていた時、

 

京都の皮膚科医さんのブログに辿り着いた。

 

京都四条 あいこ皮フ科クリニック 院長ブログ |

 

 

いろんなことが書かれていたけれど、

 

私の心に留まったのは以下2つ。

 

・みんな顔を洗いすぎ

 

・強力なウォータープルーフでなければ化粧をしても石けんで洗うだけでOK

 

 

というわけで。。

 

 

まず、ブログを参考にミヨシの石けん(泡タイプ)を購入。

 

公式 ミヨシ石鹸通販サイト / 無添加 泡の洗顔せっけん(1本)

 

ミヨシの石けん(泡タイプ)は石けん素地と水しか入っていません。

 

石けんは石けんでも、石けん素地以外のものが入っていてはダメなので厳選。

 

 

それから半年。。

 

 

最初の2週間くらいは、

 

「化粧が残ってる感」が気持ちわるくて

 

たまにクレンジングを使っちゃってました。

 

でも石けんだけのが確実にラクなので、ラクな方に流れてゆき…

 

ほぼ毎日化粧をしていますが、半年くらいクレンジングをしていません。

 

 

ここで私の化粧事情。

 

・平日は、下地とパウダー(お湯で落とせるタイプ)のみ

 

・土日祝は、鼻と頬だけファンデーションも重ねる

 

・アイラインとマスカラはお湯で落とせるタイプ

 

 

そして現在の肌事情。

 

・たまに、「化粧が落ちてないな」と思うことはあるが、肌の老化に悩むことはなくなった。

 

・この半年で3人に肌がきれいと言われた(ファンデーションなしの状態で)。

 

 

結論。。

 

 

個人差は絶対あると思いますが、私はこのクレンジングなし生活が結構合っているみたい。

 

毎日しっかりファンデーションを塗らなきゃいけなくなったらまた変わってくると思いますが、

 

しばらくはこのままクレンジングなしで過ごしてみようと思います。

 

駅員さんの、「行ってらっしゃいませ」が好き。

毎日、ではない。

 

あくまで、たまーに。

 

「行ってらっしゃいませ」と言ってくれる駅員さんがいる。

 

 

地下鉄を降りる時に言ってくれた人もいるし、

 

改札を出る時に言ってくれた人もいる。

 

たまにだから、マニュアルではないんだろうけど、だからこそ嬉しかったりする。

 

 

必ずしも朝に出勤する人ばかりではないから、

 

そういう人たちからしたら「違うんだけどなあ」って話かもしれない。

 

でも、朝に出勤する私は背を押してもらえる。

 

松浦弥太郎さんの本、おすすめしたい、この3冊。

松浦弥太郎さん。

 

この半年で15冊くらい読んだと思う。

 

自己啓発系の本もたくさん書かれているけれど、

 

私が好きで好きでたまらないのはエッセイ。

 

何度も繰り返し読み、

 

読むだけでは足らず人にすすめたりプレゼントしたり、

 

古本屋で見つけたら既に持っているのにまた買ってしまったり笑。

 

 

以下、おすすめ3冊です。

 

 

1.「場所はいつも旅先だった」

 

honto.jp

 

好きすぎて、何でこの本もっと売れないんだろう、と勝手に思っています。。

 

 

ちょっとロマンチストっぽいところにたまに「けっ」となることもありますが、

 

飾らない言葉って、こういう言葉のことを言うんだ…と、ちょっと感動するほどの「飾らない言葉」がこの本の中にはあります。

 

 

人の心の中を、そのまま読んでいるような感覚。

 

それを読んでいるドキドキが、いつの間にか著者のドキドキに重なっていきます。

 

心臓とか、心とか、そういう部分に響いてくる文章です。

 

 

タイトル通り、内容は旅に関するお話がほとんどですが、同時並行的に恋のお話も。

 

 

2.「おいしいおにぎりが作れるならば。」

 

honto.jp

 

こちらは、暮らしの手帖に掲載されたエッセイをまとめたものです。

 

エッセイごとに毛色が違うので、松浦さんのいろんなエッセイを読むことができます。

 

私は、家族、特に父親についてのお話が好き。

 

3.「最低で最高の本屋」

 

bookmeter.com

 

前半はCOW BOOKSを立ち上げるまでの話で、

 

勢いがあり何か焚きつけられるような文章です。

 

後半は世界の色々な場所を歩いたお話で、旅行記というより散歩記のようなものですが、読んでいると無性に旅に出たくなります。

 

珍しくアジア、それも台湾について書かれています。

 

 

ー以上、気になったものがあれば是非読んでみてください。

 

私も、これを書いていたらまた「場所はいつも旅先だった」を読みたくなってきてしまいました。。

結局、「みんなと同じが1番」の世界で。

はあちゅうさんのブログを読んで、

 

首がもげるほど同感。。

 

lineblog.me

 

 

はあちゅうさん曰く、

 

みんながいいと思うものをいいと言えない人への迫害は日に日に強くなっている

 

本当にね。

 

。。。。。

 

ちょっとズレるけど、こちらで読んで印象的だった、

 

cybozushiki.cybozu.co.jp

 

ジェーン・スーさんの言葉を思い出しました。

 

「選択の自由」は与えられてきたんですけど、「価値観の多様性」をセットでもらえなかったってことなんです。

 

。。。。。

 

「みんなと同じが1番」

 

意識的にしろ無意識的にしろそう思っている人はたくさんいて

 

思っているだけじゃなくそれが真実なんだよと悪気なく言ってくる人も少なからずいる。

 

私はいつも、思う。

 

どうして、自分にとっての幸せが他人にとっても幸せだと言い切れるのだろうと。

 

人によって幸せは違うということがどうしてわからないのだろうと。

 

私にはわからない。

ドダイヒロコさんの憂鬱。

突然ですが、私の胸はドダイヒロコさんと言うらしい。

 

ブラジャーのサイズに悩み、ネットで検索し辿り着いた結果。

 

 

お店で試着して、いやこれちょっとカポカポでしょ、と思っても、

 

店員さんは私の横胸を指差し、「ここがピッタリなので」と言うことが多かった。

 

いや横はよくても上空が…と思っても言えたことはなかったが、

 

ここに来てやっとその謎が解けた。

 

 

つまり、私の胸を山に例えるなら。

 

標高は低いが、裾野が広い。

 

裾野が広い=土台が広い…ということで、ドダイヒロコさんなのです。

 

あースッキリ。

 

 

というわけで、私の場合、サイズ云々の前にブラジャーの丸い部分が大きいものがいいんですね。

 

それはブランドによって違う。

 

今はリサマリばかり。

 

ドダイヒロコさんにはリサマリおすすめです。

 

 

www.kays-way.co.jp